エアコン洗浄スプレーをあまりおすすめしない理由
1.カビを取りきれない
エアコン洗浄スプレーは、エアコンの熱交換器に生えたカビを落とすために使います。
エアコンの内部、風を送り出すファン、風の向きを変えるルーバーなどについたカビは落とせません。
2.かえってカビが増える可能性もある
エアコン洗浄スプレーを使ったあとは、しっかり内部を乾燥させなければなりません。
エサであるホコリや、カビそのものが残ってしまっている状態では、乾ききっていないスプレーの水分が、かえってカビを増やす原因になりかねないからです。
エアコンをお掃除した後は、しっかり内部を乾燥させなければなりませんが、ご家庭のお掃除では徹底できなかったり、ついつい忘れがちになることも多いので注意が必要です。
3.故障の可能性もある
たいていのエアコンは、熱交換器にスプレーするために、エアコン正面のカバーを外します。
このとき、電子機械部分である「制御回路」が出現するタイプのものがあって、ここに誤ってスプレーをしてしまうと、故障の原因になることがあります。
このように、手軽なカビ取りアイテムのように見えるエアコン洗浄スプレーですが、実はカビを取るためには、スプレー以外にも費やす「努力」が必要になるので、使用にあたってはよく考えなければなりません。
といったように、エアコン洗浄スプレーの特徴を考えると、私としては、お金はかかっても、エアコンを分解して隅々までキレイにする「エアコンクリーニング」のプロにお願いした方が、絶対に満足のいく結果が得られると思っています。
クリーニングのご依頼・お問い合わせは、
おそうじ本舗川口安行店・舎人公園店 まで。
0120-503-625