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ケーシング+モーター

アルミフィン(熱交換器)表

ケーシング+ファン

ケーシング+おそうじユニット+電装部

今回オーバーホールを行うエアコンは、ナショナル2006年お掃除機能付きエアコンです。

今回は、エアコン本体の組み上げです。

オーバーホールと完全分解洗浄か違うところは、アルミフィン(熱交換器)とケーシングも外して洗浄することです。

ケーシングの裏に溝があり、そこにもカビが付着してしまいます。分解することで、隅々までキレイにすることができます。

アルミフィン(熱交換器)も分解することで、丸洗いやつけおきができます。

壁に設置している状態での洗浄だと、どうしても洗剤が当たらない部分が出来てしまいます。つけおきすることで、汚れを隅々まで浮かせることができます。

オーバーホールを行うと、内部の状態が新品に近い状態にすることができます。

次回は、組み上げしたエアコンを戻していく手順をご紹介致します。

今回オーバーホールを行うエアコンは、ナショナル2006年お掃除機能付きエアコンです。

今回は、電装部の組み上げです。

電装部には、基盤がありますが、基盤は水をかけられないので、ホコリを落とします。

電源コードも分解し、基盤・コード類・プラスチック部品に分けます。

プラスチック部品は、ホコリやカビが付着しているため洗浄します。

電装部はネジで固定しているのでなく、ツメではまっている部分が多いです。

通常分解洗浄の場合、ここの電装部に水がかからないよう、ウエスとマスカーで養生して、洗浄します。

オーバーホールの場合、水をかけてはいけない部分とよい部分を分けるため、こういったリスクも回避することができます。

電源コードも意外とホコリかぶってますので、これでキレイになりました。

今回オーバーホールを行うエアコンは、ナショナル2006年お掃除機能付きエアコンです。

今回は、おそうじユニットの組み上げです。

おそうじユニットとは、熱交換器の上に被さっている自動フィルター掃除のパーツです。

このパーツを完全分解します。

おそうじ機能には、「自動排出型」「ダストボックス型」の2種類あります。

このエアコンは「自動排出型」で、黒いブラシのパーツが左右に行ったり来たりして、外にホコリを排出してフィルターをキレイにします。この黒いブラシのパーツは何もメンテナンスしないと、ホコリが目詰まりしてしまい、ホコリを吸い上げられなくなってしまいます。

分解して、ホコリを除去し、目詰まりをなくすことで、おそうじ機能を復活させます。

おそうじユニットを完全分解すると、かなりのパーツ数になりますが、ホコリを取るだけでなく、洗浄することでカビ臭さが完全になくすことができます。

おそうじユニットの完全分解は難易度が高く、どこのクリーニング業者がやっているわけではありません。